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神崎廉が今まで書いてきたSS保管庫。
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「キ、ラ…」
「ア、アス…ラ、ン……っ、ぁあ、あっ」
打ちつけられる度にそこから溢れる水音と雫。
獣じみた行為なのに、どうして、神聖な儀式みたいに感じるのだろう。
躯の内も、心も。
アスランでいっぱいになって。
アスランだけを感じて。
「もっと、して……?」
壊れるほど、抱いて?
「キラ」
強請ると、内のアスランが質量を増す。
「う、ぅん…、ぁ……ん」
堪えきれずに、焦れたように腰を揺らすと、繋がったまま、前を向かされて。
「キラ…」
「…アス、ラン」
余裕なさそうな表情(かお)のアスランが、貪るように口づけてくる。
「…ふ、ぁ……あ、あ…」
膝が枕元につくくらいに、脚を抱え上げられて。
より深く繋がるように、抉るように突き上げられた。
「キラ」
「ぁ、あ…、っ……、アスラ…っ」
アスランは、激しいけれど、優しい。
体中、汗と互いの熱で汚れて。
決して綺麗なものなんかではないけれど。
それでも、とても、神聖なものだった。

痛みは消えることはなく、寧ろ、日に日に広がって。
理由などわからない。
感じるのは、一瞬。
けれど、体中が悲鳴を上げるように痛い。
全身、引き裂かれそうなほど。
大概感じるのは朝だった。
(なん、だろう…)
病院に罹ることなど無理だった。
それに。
(心配、かけたくない…)
ただでさえ、アスランと一緒にいられる時間は限られているのだ。
だから、こんなことで時間を取られたくなどない。
(傍に、いたいんだ……)
安らかな寝息を立てる唇に、そっと触れるだけのキスを落とす。
「好き…」
思わず零れ出た言葉に、はっと口許を押さえた。
顔が赤くなるのが自分でわかる。
今更とは思うけれど、それでもやっぱり照れくさくて。
(シャワー、浴びてこよう)
脱ぎ散らかしたシャツを手に、バスルームに向かう。
熱いシャワーを浴びて、着替えたときに感じた違和感。
(…また…?)
少し大きめだったはずのシャツは、何故かちょうどよくなっていて。
(まさか…)
思わず鏡を見遣る。
そして……
「………っ」
気のせいかもしれない。
けれど。
そこにいたのは、少しだけ大人びた自分だった。


--- 2004/10/2 ---
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プロフィール
HN:
神崎 廉
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
絵描き兼字書き。
真性アスキラー。
思いもよらずダブルOが歴代G
の中で一番好きな状況に。
成層圏の向こう側まで狙い
撃つ兄貴を愛してやまず。
BAS●RAの影響で戦国史に
どっぷり。VIVA眼帯。
えろすきーだけどホモスキー
に非ず。
オフラインでは【絶対零度】
というサークル名で活動中。
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